大丈夫!
ちょっとだけ設定をいじれば、トラックパッドで楽にドラッグ&ドロップで移動できるようになります。
設定手順を画像を使ってわかりやすく説明していきますね!
トラックパッドの初期設定はドラッグしづらい!
MacBookはマウスがなくても、トラックパッドだけで自由自在に操作ができるイメージ、ありませんか?
特にマウスに慣れたWindowsユーザーほど、この意気込みが強いのかな、なんて思っています。
マウスだと簡単にできるのに、トラックパッドだと手こずる操作の代表選手が「ドラッグ&ドロップ」ではないでしょうか。
MacBookの初期設定だと、トラックパッドをグッと押してクリック→押し込んだままグググッとドラッグしなくてはいけません。
そして、グググッの途中でトラックパッドの端まで来てしまい、目的地までたどりつけなかったり、グググッの途中で指力が尽きてしまったり…。
「長距離を移動させたい場合は中間地点で休憩してから再出発するのが最も効率的」という、なんとも非効率な初期設定。
マウスなら簡単にできるのに!
ドラッグ&ドロップはよく使う動作なので、これは結構ストレスではないでしょうか。

でも、安心してください!
これ、MacBookの設定で簡単に変更できるんです!
MacBookのドラッグにおすすめの設定は?
ここからは、ドラッグ&ドラッグを快適に操作するための設定手順を、画像を使ってできるだけわかりやすく説明していきますね!
↓システム環境設定から「トラックパッド」を開きます。

↓「ポイントとクリック」の中の「タップでクリック」にチェック。

↓システム環境設定に戻って「アクセシビリティ」を開きます。

↓「マウスとトラックパッド」→「トラックパッドオプション」の順に開いていきます。

↓「ドラッグを有効にする」にチェック+「ドラッグロックあり」を選択します。

以上で設定は完了です!
トラックパッドを「グッ」と押し込まなくても、「トンッ」とタップするだけでクリックしたことになります。
「トントンッ」と2回タップすればダブルクリックに!
ドラッグの途中でトラックパッドから指を離してもドラッグ中の状態が継続されます。
この設定を終えてからのドラッグ&ドロップの操作は下記の通りです。
- ドラッグ対象をトントンッと2回タップ
- ドラッグ(途中でタッチパッドから指を離してもOK)
- ドロップ地点に到着したらトンッと1回タップ
快適ですよね♪
設定はお好みだけど…ここは注意!
ここまでは、私が個人的にやりやすいと感じている設定を紹介してきましたが、「システム環境設定でこういう設定ができるんだ~」という感覚だけつかんでいただいて、後は自分好みにカスタマイズしてもらうのが一番だと思います。
ただ、一点だけ注意点が…。
↓トラックパッドオプションの選択肢に「3本指のドラッグ」がありますが…。

この設定は、システム環境設定→トラックパッドの「その他のジェスチャ」に影響してくるので注意が必要です。
↓「3本指のドラッグ」を選択すると、下の箇所が自動的に「4本指で~」に変更されます。

設定をいじった後、スワイプの動作に違和感を覚えたら、この辺りを見直してみてくださいね!