どうも!
あやたろう(@aya2kiku)です!
プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」の無料カウンセリングに行って来たので、感想を書いてみたいと思います。
ディスってるっぽい内容もありますが、通うおうかどうしようか迷うくらいに魅力を感じています!
Contents
無料カウンセリング会場は?
無料カウンセリングの会場までの距離
DIVE INTO CODE の公式サイトには明記されていない(ように見える)ですが、
Webから無料カウンセリング申込み後に送られてくるメールには下記の案内がありました。
■ 会場所在地
〒150-0044
東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館4階
JR渋谷駅 徒歩12分 経路
https://goo.gl/maps/oZRjCRwX96n
京王井の頭線神泉駅 徒歩5分 経路
https://goo.gl/maps/t2k9pUd9UDp
私は渋谷からだったので、会場までは坂を登るルートでした。
ちょっと遠いな~という感じ。
井の頭線なら近そうですね!
無料カウンセリングの会場の印象
DIVE INTO CODE が入っているビルは、エレベーターを挟んで左右に部屋があり、どちらも DIVE INTO CODE が借りているようです。
エレベーターに向かって左に「カウンセリング会場」、右に「自習室」の札がかかっていました。
部屋は、机と椅子だけのシンプルな「学習塾」のような印象を受けました。
カフェっぽいレイアウトのコワーキングスペースで作業することが多い私としては、モチベーションが上がるようなスペースではないかな、と。
「カウンセリング会場」の札がかかった部屋にカウンセラーさんらしき人がいなかったので、電話をかけてみると、奥の扉からカウンセラーさん登場。
受付みたいなものがあると思っていたので、「場所間違ったかな?」と焦りました…。
無料カウンセリングの雰囲気は?
無料カウンセリングは、カウンセラーさんと1対1でやるものだと思っていましたが、私の他に受講者さんがもう1人いて、2人でいっしょに受けるスタイルでした。
カウンセラーさんのリードで無料カウンセリング開始。
カウンセリングは「エンジニアになろうと思ったきっかけは?」から始まりました。
この時点で、正直「来なきゃ良かった…」と内心で尻込み…。
もう1人の方は、どう見ても20代の男性。エンジニア転職適齢期。(以下Aさん)
対してこっちは40代。
カウンセリングでは年齢的なハンデなども相談してみたかったのに、なんで初対面の人の前でそんな話をしなくちゃいけないんだ、と。
マジで帰りたいと思いました…。
無料カウセリングの内容は?
無料カウンセリングに行けば資料がもらえる!
DIVE INTO CODE の無料カウンセリングでは、パンフレットとカリキュラム、スケジュール表が用意されていました!
これまでに3つのプログラミングスクールの無料カウンセリングに行きましたが、資料を頂いたのは DIVE INTO CODE だけです。
これは地味に嬉しかったです (*´∀`*)
スケジュール表のおかげで「○月からスタートすれば□月にはここまで習得できてる」ということが具体的にイメージしやすいです。
※カリキュラムは DIVE INTO CODE の公式サイトからダウンロードできます。
どんな技術を習得できるのか詳しく書かれているので、無料カウンセリングに行く前に目を通しておくと良いと思います。
無料カウンセリングの進め方
カウンセリングは、カウンセラーさんが資料をベースにスクールの説明をして、受講生が質問→カウンセラーさんが回答、という流れで進みました。
私たちからの質問には本人が不安に思ってることなどが含まれていて、カウンセラーさんがそれを汲み取って質問の回答プラスアルファで答えてくれました。
カウンセリングって、「カウンセラーからの質問に自分が答える」という受け身のイメージでしたが、自分からどんどん質問することによって不安が解消されていく感じで、カウンセリングというよりはディスカッションの方が近い気がします。
なので、受講生さんによってカウンセリングの内容は全く変わってくるんだろうな、と思います。
ちなみに、Aさんと私はどちらも質問しまくったので、1時間予定のカウンセリングが1時間40分くらいかかってしまいましたが、カウンセラーさんは全ての質問にきちんと答えてくれました。
入校後のイメージは?(パートタイム)
DIVE INTO CODE には、4ヶ月短期集中の「フルタイム」と、仕事をしながら10ヶ月でカリキュラムをこなす「パートタイム」の2種類があります。
Aさんも私も会社勤めなので、質問は必然的にパートタイムに関するものになりました。
この為、以下の内容はフルタイムには当てはまらない場合がありますのでご注意ください。
1日の学習時間
私が希望した「就業達成プログラム」の総学習時間は750時間。
パートタイムだと 単純計算で1日2.5時間 を勉強に充てることになります。
1週間で17.5時間になるので、仕事のある平日は1時間、土日で12.5時間…など、状況に応じて勉強時間を自分で調整する必要があるので、しっかり自己管理能力が鍛えられそうです。
※パートタイムで入校して辞めていく方の理由の9割は「仕事が忙しくて学習時間が取れない」だそうです。
カリキュラムの進め方
受講形式はオンラインで、「DIVER」というオンライン学習サービスでの自習が基本になります。
DIVE INTO CODE では、パートタイム受講生に、
- 平日(木曜以外)19:00~22:00
- 土日祝 10:00~22:00
で自習室を提供しているので、ここで自習をしても良いし、自宅で自習してもOKです。
※月に2回の 授業/ワーク は、教室での受講が必要
わからないことが出てきたら、自習室なら常駐のインストラクターさんに、自宅からならオンラインの質問ページから質問することができます。
尚、自習室に常駐するインストラクターさんと、オンラインで回答するインストラクターさんは担当を分けていて、オンラインでも30分前後で回答をもらえる、とのことなので自習室に通えなくても安心ですね!
※オンラインで質問する場合、21:30までの質問は当日中に回答、それ以降は翌日回答とのこと
スケジュールより早く学習が進んだら
パートタイムは、総学習時間750時間を10ヶ月で学ぶコースですが、卒業要件さえ満たせば、10ヶ月かけずに卒業することもできるそうです。
「10ヶ月」という期間より、「750時間」という学習時間が重視されるということですね。
コース選びは慎重に
パートタイムを選択するのは、会社勤めなどでフルタイムを選択することができない人だと思います。
中には、「今すぐは会社を辞められないけど、辞める準備は進めている」という場合もあるかもしれません。
フルタイムは4ヶ月、パートタイムは10ヶ月のコースなので、3ヶ月後に退職する予定があるなら、辞めてからフルタイムで受講した方が、今すぐパートタイムで始めるより、結果的には早く卒業できます。
DIVE INTO CODE では、パートタイムからフルタイムへの切替はできない、とのことなので、会社を辞める予定があるなら、どちらを選ぶかよく検討しましょう!
パソコンはWindow?Mac?
プログラミングスクールによってはMacを指定しているところもありますが、DIVE INTO CODE では、WindowsでもMacでもどちらでもOKとのことでした。
ただし、PCのスペックは下記をクリアしている必要があります。
Windows
・CPU:core i5
・メモリ:8GB
・SSD:空きが50G
Mac
・2014年以降のモデル
・CPU:core i5
・メモリ:4G
・SSD:128G
MacよりWindowsの必要メモリの方が大きいのは、DIVE INTO CODE で学ぶ言語 Ruby がLinuxベースだからだそうです。
WindowsはUnixベースなので、LinuxベースのMacに比べてRubyを使うための負荷が高いとかなんとか…??
(この辺は知識不足なのでフワッとしてます…。)
ちなみに、カウンセリングを担当してくれたカウンセラーさんは、Mac Book Air 13.3インチの2017年モデルを使っていました。
カウンセラーさん曰く、これからノートパソコンを新たに買うならMacがオススメ、とのこと。
理由は、MacはAppleでしか作っていないため資産価値が高く、中古市場が安定していて売りやすいから、だとか。
実際に、カウンセラーさんが昔12万で買った Mac Book Air は、3年後に8万で売れたそうです!
※ただし、購入時のフィルムとかは剥がさず、超キレイな状態で使い続けたそうです 笑
買い替えまで見越してパソコンを選んだことがなかったので、目からウロコでした。
DIVE INTO CODE
750時間という学習時間について
経験も年齢も関係なく市場に出ていくために必要なスキルを学ぶのに最低限必要な時間が750時間だそうです。
未経験で40代の私にとっては「経験も年齢も関係ない」というのは、めっちゃ魅力的です。
申し込みには覚悟が必要
DIVE INTO CODE は、「ただ受講生を増やせば良い」という考えは皆無のようです。
無料カウンセリングを担当してくれたカウンセラーさんからも、それがひしひしと伝わってきました。
パートタイム希望のAさんと私に対しては、
- パートタイムで辞めていく人の9割は「学習時間が取れない」が理由
- 仕事をしながら10ヶ月で750時間を確保するのは想像以上に難しく、相当な覚悟がないと厳しい
- 今は時間が取れると思っていても異動などで急に忙しくなるかもしれない。
想定しうる懸念事項を全て考慮した上で、本当に時間が取れるかをよく考えて欲しい
ということを何度も何度も言ってくれました。
現時点で明確なビジョンが見えない場合、個別相談にも乗ってくれるそうで、「とにかく目的を明確にして750時間をやりきる覚悟ができてから申し込んで欲しい」と仰っていました。
全額返金保証あり
「就職達成プログラム」を卒業しても、一定期間内に就職できなかった場合は全額返金保証があるとのこと。
ただ、まったく就職活動をしない…などは論外だと思うので、返金保証の詳しい条件は確認した方が良いですね。
業界からの信頼が厚い
DIVE INTO CODE のオンライン学習サービス「DIVER」には、株式会社万葉 が自社の新人研修で使用している教材を一部取り入れているそうです。
私はあまり存じ上げないのですが、万葉はRubyに関して業界屈指のスキルレベルだそうで、その会社の新人教育に使われている教材を提供してくれているのは、万葉が DIVE INTO CODE の理念に共感してくれたからだとか。
受講生の年齢層
フルタイム・パートタイム ともに、28歳~34歳が最も多い年齢層ではあるものの、10代もいれば50代もいるとのことでした。
最年長は52歳の方で、エンジニア未経験の状態からパートタイムで受講し、転職に成功されたそうです。
未経験・40代の私としては、これは励みになります!
同期の人数について
期によってバラつきはあれど、パートタイムは平均して 15人~20人 だそうです。
フルタイムとパートタイムで卒業生のレベルに差はあるか
卒業要件のひとつに、
- フルタイム:全学習日の8割出席が必要
- パートタイム:月2回開催される授業/ワーク20回の内、15回出席が必要
というものがあります。
フルタイム受講生は、インストラクターに直接質問ができる環境で学習し、同期の受講生ともほぼ毎日顔を合わせることになります。
受講生同士でディスカッションしたり、他の受講生の質問を参考にしたり…という場面もあると想像できます。
対してパートタイム受講生は、受講生同士が揃うのは月に2回で、その他の日は自習室で会うかどうか…という環境。
DIVE INTO CODE のカリキュラムの中には「チーム開発」というものもあるし、フルタイムと、パートタイムでレベルに差が出るんじゃないかな、と思ったのですが、卒業時のレベルは変わらないそうです。
結局は本人の取り組み次第、ということですね!
エンジニアとしてフリーランスになるには?
未経験からいきなりフリーランスになるのは可能か?
実際のところ難しいです。
ネットでは「未経験から実務経験なしでフリーランスになった」という記事を書いている人もいますが、その方たちは、ものすごく努力して成功した人たちだと思った方が良いです。
まずは転職して転職先の企業で結果を出す → さらに転職して結果を出す →… という経験を積んで、エンジニアとしての自分の価値を高めながら人間関係を構築していけば、フリーランスになってからご縁で仕事をいただくこともあるのでオススメです。
転職するなら自社系?受託系?
フリーランスを目指すなら受託系がオススメです。
自社系は、すでにできあがったシステムを扱うことが多いですが、受託系は色んな企業のシステムを触ることになるので、スキルアップしやすいからです。
DIVE INTO CODE 無料カウンセリングのまとめ
印象に残った言葉
無料カウンセリング中にカウンセラーさんがサラッと仰った言葉が印象に残っています。
「就職達成プログラム」という名前をつけた以上、「就職できなかったということは、その人に価値を提供できなかった」ということ。
全額返金保証の説明を受けた時に、ホントに自然にこの言葉が出てたので、素晴らしいな~と思いました。
感想
めっちゃ色んな話が聞けて、不安や疑問に思っていたことも解消されたので行ってよかったです!!
最初は、2人でカウンセリングを受けることに抵抗がありましたが、Aさんがしてくれた質問が自分のためになったりもしたので、結果的には2人で良かったです。
おかげで「他のスクールのカウンセリングに行った時に、何を聞いたらいいのか」もわかったし、このカウンセリングはとても良かったです。
ただし、年齢に関する相談は結局できなかったので、個別相談を申し込むか検討中です(苦笑
DIVE INTO CODE に申し込むかどうかはともかく、エンジニアを目指すにあたっての不安や疑問にしっかり答えてもらえるので、ひとりで悩むよりは無料カウンセリングを受けてみることをオススメします。
無理な勧誘とかはホントに一切ないので、安心して行ってみてくださいね (*´∀`*)